サクラもしだれ桜、ソメイヨシノと咲き誇り、ぼちぼち八重桜が咲きはじめようかなという晴明のころです。
春はのぼせやカラダに熱がこもる症状がとてもおこりやすいです。
わかりやすいのは、肌や目鼻の粘膜の腫れ・かゆみ・いたみ・デキモノなどです。
今年の春は気温差が著しく、強い風が吹くこともしばしばです。
気温の差や気圧の差で、自律神経の働きが調わないのも春の症状の特徴です。
自律神経の働きがととのわないと、カラダは緊張しやすい傾向になります。
どこが緊張するかといえば、肩ひじを張って・あしをふんばり・突っ張るような姿勢になります。
精神的な緊張や手足の姿勢のこわばりがあると、消化器やカラダの回復に関わる臓器の働きは低下します。
就寝時間になっても興奮・緊張するカラダは脳みそや四肢末端の筋肉に血流をうながし続けるので、カラダの回復をうながす循環が始まりません。
朝、目覚めた時に休まった感じがしなかったり・寝付けない・熟睡できない自覚があるようなら、年度替わりの忙しさと気温・気圧の急な変動によるカラダのこわばりが原因です。
自律神経を調整するツボに「大椎(だいつい)」があります。
大椎は別名「骨会(こつえ)」という名前があります。
「骨」とは「カラダを支える」という意味があり、カラダの活動と休息の働きをささえる役割があります。
いそがしさやカラダのこわばり・精神的な緊張を感じたら、大椎のツボにお灸をしたり・蒸しタオルで温めることをおすすめします。
また、これから春のあたたかさがきゅうにすすむと、さらにカラダに熱がこもります。
すでに顔面神経麻痺・耳鳴り・めまい・突発性難聴などをわずらわれる方がふえてきました。
春ののぼせが原因ですが、症状は深刻です。
今のうちから息抜きをうながして、春の嵐(気温差・気圧差・強い風)をしのげるカラダ作りを進めたいですね。
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なにかのお役にたてば幸いです。
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