5月のゴールデンウィークを
過ぎたころ、
「5月病」なんて
耳にします。
毎年、この頃に
沖縄県では「梅雨入り」でしょうか。
丁度その一か月後くらいが
東京の梅雨入り。
立夏も過ぎれば、
暑さ・湿気・気持ちの憂鬱が
気になります。
気温が上がれば、
カラダの「血のめぐりのポンプ」は
働きを弱めてしまいます。
暑くもなれば「冷却水=発汗」して、
カラダをさらに「冷まして」しまいます。
「冷めたカラダ」では、だるくもなりますし、
「お水の循環」が停滞して、
「むくみ」やすくもなりますね。
湿度が上がると、
呼吸が「重たく・もたれ」やすくなります。
「やさしい鍼」では、
「涼しく・乾いた風」が、呼吸に負担がかからないと
考えます。
これからの「蒸して・暑い時期・風が吹かない」
などは、「楽な呼吸」とは正反対の外気。
呼吸が浅くなると、
カラダの換気が上手に行えず、
これまた「疲れが抜けない・疲れやすい
むくみやすい・こわばりやすい」状態に
陥りやすくなります。
カラダが「重い・だるい・固い・疲れる・むくむ」と
「気持ち」を軽々支えられなくなります。
結果、「気持ち」も伸び伸びできず、
停滞気味。
そんなわけで、
5月の初夏から、
6月の梅雨までは、
なんとなく「気だるい日」が続きます。
こんなときには気晴らしに、
香りのよい葉物をいただくと
良い気晴らしになるので、
我が家の食卓にも、
セリや三つ葉や人参の葉など
頂く機会が増えますね。
また、カラダの余分なむくみ取りに、
「ハトムギ茶」や「ルイボスティ」のような
ノンカフェインのお茶をいただくようになります。
寒い時期・気疲れする時期は、
カフェインの入った紅茶など、
カラダの気力を高めてくれるので
重宝します。
立夏を過ぎると、
徐々にカラダの冷え・気疲れよりも、
「むくみで重たいカラダ」を
「乾かして過ごす」ことが適います。
お腹の働きを温めながら高めて
通じを促してくれる「山椒」は
我が家でも引き続き、
お味噌汁などに振りかける「薬味」として
大活躍中ですね。
食材の不安なご時世です。
あまり積極的にオススメしませんが、
なにか・なにかのご参考まで。
お大事に。
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