ご近所の梅が咲き誇り、
季節は「三寒四温」で
気温差の乱高下。
それでも、
春に向かって
季節は移ろいます。
そして、
おカラダのバランスも。
3月初旬から中旬にかけては、
未だ「寒さ」も残るころ。
そして、
「花粉症」は盛りに突入です。
「やさしい鍼」では、
「春先の花粉症」と
「春真っ盛りの花粉症」とで、
「おカラダのバランス」が
異なると考えます。
「春先の花粉症」では、
「三寒四温」の季節の気温差に
カラダが「大きく揺さぶられ」ます。
「お肌(皮膚表面)」は「気温差」で
「お肌の守り」が弱くなります。
「お肌」がかさつき、
ストレスを感じやすい状態。
働きが「冷めている=低下している」
わけですね。
うって変わって、
カラダの内側。
「粘膜」は「冬の間ため込んだ熱」で
「火照っている」状態。
「お肌」や「粘膜」は
「空気に触れるところ」ですね。
「外側」の「お肌」は「冷めている」状態。
「内側」の「粘膜」は「火照っている」状態。
こうした「カラダの外側の冷え」と
「カラダの内側の火照り」とで、
カラダは「温度調整のバランス」を
狂わせます。
「火照った粘膜」を冷ますために、
「涙・鼻水・冷たい汗」などが
「粘膜の冷却水」として「あふれて」きます。
「かさついたお肌」は「寒がり」状態で、
「カラダの内側に熱をこもらせ」ようとして、
「粘膜」はさらに「熱がこもりやすい」状態。
カラダの内側に「冷気」を取り込み、
カラダの外側の「守り」を助ける。
「春先の花粉症」の対処法ですね。
「お肌を風に当てない工夫」と
「涼やかな息をたっぷり吸い込み、
カラダのこもった熱気をたっぷり吐き出す
深呼吸」。
このあたりの工夫で、
「春先の花粉症」を軽く済ませたいですね。
「花粉症の根っこ」は
そもそも「カラダの根本が冷めている」から。
「やさしい鍼」では、
毎年、こんな風に季節の移ろいと
おカラダのバランスを
考えます。
ご参考まで。
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