江戸後期に書かれた書物で
養生訓っていうのが
あります。
そのなかに
「飲食と睡眠」について
書かれています。
「飲食はカラダを養い
睡眠は気力を養う」
だそうです。
「飲食」の不摂生で
「お腹の働き」を損ない、
「怠惰な生活」で
「元気・気力」を損なう、
とのこと。
「過食を控えて、お腹をすっきりさせる」
ことで、
「お腹の働き」を調え、
「仕事を怠けず、
ストレスを感じず、
良く体を動かして眠る」ことで
「カラダの活気」を調えます。
~~養生も、また、習慣。
善悪はすべて習慣からおこるもの
(カラダの「いいこと」「わるいこと」は
日頃の過ごし方で、目に見えて現れる、
ってところでしょうか。)
養生のつつしみや努力も、習慣。
(養生が習慣化すると、
自然と適った過ごし方が、
無理になくできちゃうんですって。)
~~~
とはいえ、
~~「完全無欠」を求めない~~
ともあります。
要するに「心の負担」になると
生きるの「楽しみ」がなくなってしまいます。
「無理」は禁物。
「無理」っていうのは、
「理(ことわり)が無い」ってことですからねぇ。
「自然やカラダと調和した養生」は
「無理」が無いです。
「自然の理」に適った過ごし方をしていると、
勝手に「微笑み・笑顔」があふれてきたりして。
せっかくの毎日です。
心身ともに、楽しく過ごしたいですねぇ。
ご参考まで。
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