~「胃のもたれ」の対処法~
そもそも「胃の筋がだるく」なっている状態です。
「胃の筋」に「たくさんの血のめぐり」を運ぶためには、
「局部的に胃の働きを刺激」して、
「胃袋の筋の血のめぐり」を盛んにするか、
あるいは、「全身の血のめぐりを刺激」して、
「胃袋の筋の血のめぐり」を盛んにするか、です。
「局部的に胃の働きを刺激」
「胃の食べこなす働き」を「助ける働きを持つ体液」に
「よだれ」があります。
この「よだれ」は「食欲」と関連しています。
「よだれ」の分泌を促すことで、
「胃袋」に「食欲を連想」させて、
「胃のもたれ」を解消させます。
そのためには、
「酸味」を含んだものを
「口の中でしゃぶっている」のが良かったりします。
「梅干しの種」なんて言うのは、「手軽」です。
「レモン」のような「柑橘系」は、
ちょっと刺激が強いかもしれません。
※「酸」なので長時間口の中に含んでいると、
「歯」にはよくありませんねぇ。
「全身の血のめぐりを刺激」
「膝から下の脚湯」は、
「みぞおちの下からお腹」を「温めて」くれます。
「温浴」の後、「湯冷め」をしやすいですから、
日頃の養生として、お家でゆっくり過ごすときや、
就寝前などに、活用されたらよいですね。
※くれぐれも「食前」や「運動の前」などは、控えめに。
「貧血」をおこすことがあります。
ご注意ください。
「全身の血のめぐりを刺激」
やっぱり運動が良いですね。
手足を伸び伸びさせて、息が上がらない、
というのがポイントでしょうか。
「肩や股関節」を「大きくまわす」様な運動が、
おすすめポイントになります。
「大股で、大きく腕を振って(肩を回すように)歩く」などは、
如何でしょうか。
「歩く」という行為でなくても「肩・股関節」が、
伸び伸びと動くことで、
「消化器系統」の働きを促すことはできます。
日常の生活でも、
「足元に気を付けながら」上り階段を
「1段抜かし」で上がってみるとか、
「めでたくなくても」万歳をするようにするとか。
ちょっとした「日常のひと手間」が、
「もたれた胃袋の筋」を引き締めてくれます。
「ちょっとしたこと」は、
自分で「こまめ」に動けるといいですね。
ご参考まで。
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