気温の上がり下がりが気になるこの頃。
もうすぐ「お彼岸」ですね。
それを過ぎると、お天気もちょっとは
安定するのでしょうか。
まだご機嫌の定まらないお天気。
お子さんの夜の睡眠も、
落ち着かないようですね。
先週の地震のあと、
テレビのニュースや報道番組で、
ショッキングな映像を見る機会が増えています。
お子さんが見ても、ぎょっとするような映像。
大人が見て、緊張していると、その「大人」をみて、
子供ちゃんも心配してしまったり。
そんな「不安」が、夜、寝ている間に「夢」となって、
うなされたりすることがあります。
また、
ママがご妊娠されると、上のお子さんは
やっぱり「不安」になるようです。
「うれしいこと」も、気持ちの安定を欠くこともありますね。
それ以外だと、春のこの時期の夜泣きでは、
春先からの気温の上昇で、
カラダを温める力=代謝が、低下していきます。
カラダが冷めているわけですね。
加えて、日中、興奮したり、気温が高かったり、過食したりで、
「のぼせ」があると、「冷え・のぼせ」の状態となり、
「夢」にうなされて、「夜泣き」になります。
空気が上がり下がりしていますから、
それだけでも、のどの粘膜が「炎症」をおこしやすいです。
「目・耳・鼻・のどの炎症」(結膜炎・中耳炎・副鼻腔炎・口内炎)など
は、「のぼせ」のひとつの要素です。
春はこうした「粘膜系統」に「熱」を持ちやすいです。
情緒のストレスがない場合、
こうした「軽い風邪」が原因で、「のぼせ=夜泣き」に
なっているかもしれません。
就寝時、首にタオルを巻いて、
「首から上の粘膜の血行をうながす」だけでも、
「のぼせ」が楽になります。
※お子さんでは、タオルよりネックウォーマーのほうが安全かも。
夜寝るとき、
薄手のパジャマを着せて、
靴下とネックウォーマーを着用して
(鼻水を垂らす子は、寒がっていますから、ベストを加えます)
就寝させます。
夜中、おでこを触って、汗をかいていないで、火照っている場合、
「指先」で「前髪」をかき上げるように、前額部をさすります。
汗が出るようなら「のぼせ」は解消。
汗が出なくても、おでこ・前額部の「火照り」が冷めれば、
「悪い夢」は見なくてすみそうです。
ちょっと世の中が、不安なこの頃。
どうぞ、ちょっとした「お手当」で、
子供ちゃんを安心させてあげてみてください。
ご参考まで。
※大人が自分にやっても、鼻炎やいらいらにも良かったりします。
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