11月の「簡単ツボ・エクササイズ」の2回目は
「肩こり・寝違えの風邪」でした。
「肩こり・寝違え」が「風邪」??
もちろん「筋(すじ)」が、姿勢や疲労の影響で、
「肩こり・寝違え」をおこすことはあります。
東洋医学的に「風邪」による「肩こり・寝違え」って??
東洋医学では、
カラダの「臓器」では、症状を捉えません。
だから
「筋肉」が「どうのこうの…」というのは、
東洋医学的ではないということ。
そんな東洋医学では、
「風邪(温度変化→このばあい「冷え込み」ってことです)」
が、
「カラダの中に侵入した」と考えます。
それでは「カラダのどこ??」ということになりますが、
「風邪が入り込んだところ」によって
「症状が異なり」ます。
「風邪」が「気のめぐり」に入り込めば「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」。
「風邪」が「血のめぐり」に入り込めば「悪寒・発熱・関節痛」。
「風邪」が「筋のめぐり」に入り込めば「肩こり・寝違え・こむら返り」。
というわけで、
前回の「寒気・頭痛の風邪」では、
「血のめぐり」に対する対処法。
今回の「肩こり・寝違えの風邪」であれば、
「筋(すじ)のめぐり」に対する対処法。
鍼灸師の方のご参加があったので、
少々まどろっこしくご説明いたしましたが、
「バランスを崩した筋が冷え込んだ」のが、
今回のテーマ、というところでしょうか。
皆さまも、就寝中の「カラダの冷え込み」にご注意くださいませ。
コメントをお書きください