夏の暑さがすぎて、
涼しい風が吹くようになると、
「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」の
「秋の感冒(風邪症状)」が目立つようになります。
また、
「ブタクサ」などのアレルギーで、
「秋の花粉症」が目立つようにもなります。
こうした
「同じ症状」でも「異なる原因」で、症状対策がことなります。
10月8日(金曜日)の「簡単ツボ・エクササイズ」では、
「アレルギー:喘息の咳」を取り上げています。
今年は、例年より早く「咳症状」や「喘息症状」が
目立ちます。
9月後半くらいから、
「花粉症のお問い合わせ」も増えていますから、
こうした対策も、
今のうちからご案内が必要かと思います。
詳しくは、
11月「風邪」の3週目「鼻水・鼻づまり」
の回にお話できればと思いますが、
患者さんの中でも、お困りの方がいらっしゃいますから、
ちょこっと「見分け方」のご説明を。
「風邪」であれば「寒気」をどこかに感じます。
原因が「寒さ」であるからです。
「アレルギー」であれば「だるさ」が感じられます。
原因が「体温の低下」にあるからです。
「寒さ」は「表の影響」
「冷え」は「体内の影響」
「寒さ」を感じたカラダは、
一生懸命「戦う準備」を始めるため、
カラダの末端の熱を、「寒いところ」へ集めます。
結果、
「足先から冷たく」なります。
「冷え」の場合は、
体温をおこしている「お腹」の働きが低下しています。
そのため、
全身が充分温まりません。
結果、
「手足の先から冷たく」なります。
「足先からの冷え」は「風邪」。
「手足の冷え」は「アレルギー」。
こんなちょっとした見立てですが、
「朝夕涼しく、日中暑い」間は、「寒気」を感じにくいです。
こうした「末端の冷え」の組み合わせで、
判断してみるのも、目安になるのでは。
ご参考まで。
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