昨年は冷夏でしたが、
2年前、3年前などは、猛暑で夏が長かったです。
暑い日が長く続くと、ヒトのカラダは、暑さに疲れてしまいます。
昨年は、春から「新型インフルエンザ」騒ぎがありました。
そのためか、一年中、インフルエンザの声を聞いていました。
それとは別に、
毎年、猛暑の年は、秋口にきゅうに涼しくなると、
呼吸器系統の風邪が、流行り始めます。
猛暑による「暑さ疲れ・夏バテ」で、消耗したおカラダは、
秋口の急な気温の低下に対して、
「抵抗力が低下」しているようです。
秋口の呼吸器系統の風邪は、
「咳が長く続く」のが、特徴です。
マイコプラズマや、百日咳などと、言われるものもあるようです。
それ以外に、
原因があまりよくわからない「長く続く咳」。
「やさしい鍼」では、
「夏の消耗」によって損なわれた、「カラダを潤すはたらき」を
補い、養っていくことを、患者さんにお話しています。
もう、9月に入ります。
暦ではすでに「秋」。
今のうちから「秋の潤ったカラダ作り」を
心がけたいですね。
夏の疲れを解消するには、
まず「質のよい睡眠」をたっぷり取ることをおススメします。
また、
「夏の暑さで疲れた消化器」の負担を
できるだけ減らしたお食事や、食べ方(過食をしないなど)が
とても大切です。
食べ過ぎや、食べこなせない飲食が体内に停滞していると、
「秋のゼロゼロいう咳の原因」になったりします。
食欲の秋を、楽しく迎えるために、
今一度、飲食の工夫が必要です。
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