12月8日の日曜日、
東京都杉並区の区民センターで
「健康を考えるセミナー」の講師のご依頼を受け、
「東洋医学の知恵袋」から
「100歳まで元気に楽しく生きるコツ」を
お話しさせていただきました。
暑さ寒さも彼岸まで。
秋のお彼岸は
草冠に秋と書いて
萩(はぎ)の季節を迎えます。
それにちなんで
秋のお彼岸は
「おはぎ」。
ちなみに春は
ボタンが咲くので
「ぼたもち(ボタンもち)」
なのだとか。
残暑の名残の厳しい今年の白露。
それでも、
吹く風は徐々に秋めいて
涼しくも感じます。
雑節では、
二百十日をすぎると
秋の大風・台風シーズンに
突入です。
気圧の変化の著しい頃。
カラダばかりでなく
ココロも揺さぶられる
このごろです。
暦も大暑となると
夏の土用を迎えます。
昔から、土用には精力のつく食材を
食べる習慣のあるところも。
カラダが消耗しやすい大暑の頃、
暑さしのぎはしっかりしておきたいですね。
今年は例年よりも10日早い梅雨入り。
近年の梅雨は、
気温差と湿度の差と
雨の降り方に特徴があります。
一日の中での気温変動
温度差を伴う強い湿気
ドカ~ンと降りしきるゲリラ豪雨・爆弾低気圧
暦での「立夏」は
丁度ゴールデンウィークの頃。
たのしくも、いそがしく
大型連休を過ごされる方が
多い頃。
そんな「立夏」は、
思いのほか、
疲れやすく、カラダのバランスが
調いにくいですね。
春も「春分」を過ぎ、
「晴明」を迎えると、
すっかり「春本番」ですね。
そうはいっても、
お天気・気温・気圧が
変わりやすいのも
春の特徴。
体調も調いにくいですね。
2013年3月1日より、
メールマガジン
を創刊することになりました。
「季節とカラダとくらしを結ぶ」と
テーマに、毎週金曜日にお届けします。
暦とカラダのリマインダーとして、
活用いただけたら幸いです。
2月18日で暦では
「雨水」をむかえます。
寒さも緩み、
春の陽気がはっきりと
しはじめるころでしょうか。
春の陽気で、
お顔がにぎやかになるころ。
三寒四温で、
気温の乱高下を迎える頃。
梅のつぼみも膨らみ始め、
春の兆しも強くなります。
カラダの春の兆しは、
差し詰め「花粉症」でしょうか。
春先の花粉症には、
二つのタイプの花粉症があります。
暦では、
「大寒」を過ぎて「立春」を迎える頃、
「三寒四温(さんかんしおん)」といって、
「冬の寒さ」と「春の温かさ」が
交互に移ろう日が続くことがあります。
気温差、ですね。
寒波が来ていたり、
雪が降ったりしても、
「こよみ」では、
2月4日には「立春」の頃を迎え、
「春の到来」です。
「立春」の頃に入ると、
カラダも「春の兆し」を感じて、
「カラダの模様替え」を始めます。
そんな兆しが「花粉症」。
1月17日には
「冬の土用」にはいりました。
「土用」は、その季節の
「名残の頃」ですね。
「冬の名残(なごり)」。
一冬の疲れがたまり・残るころ。
過ごし方の工夫で、
上手に春を迎えたいですねぇ。
毎年、1月20日ごろが、
「二十四節気」でいうとろこの
「大寒」。
1月5日ころの「小寒」で、
「寒の入り」といって、
寒さが一段と厳しくなるころを
いいます。
「小寒」、「大寒」と続き、
その次は、「立春」で、
暦では春を迎えます。
昨年、12月21日の冬至の日から、
今年1月4日までの間は、
「冬至のお灸」をすえさせていただいていました。
「冬至のお灸」の目的は、
カラダの温まる働きに、
最も負担のかかるころのため、
カラダの働きを高めるように促し、
カラダの内側から「温まる」カラダ作りの
お手伝いでした。
さてさて、1月5日からは、
暦も変わって「小寒」のころ。