夏も近づく八十八夜を過ぎ、ゴールデンウィークを迎えると、暦は夏へと切り替わります。
今年の初夏への切り替えは、とてもはっきりしていました。
雪の舞い散る涼しい4月から、連日夏日の5月初旬。
カラダは寒さ対策から暑さ対策へと急激な変身をもとめられます。
春先からの暖かさを感じ始めるころは、冬の間ふさぎ込んでいたカラダが徐々にひらき・ゆるみます。
このとき、空気の変化を過敏に感じるのは呼吸器などの粘膜系統でした。鼻炎や花粉症、結膜炎やのどの痛み・かさつき。
5月からは陽射しがつよくなり、暑さと紫外線の影響で肌がストレスにさらされる対象となります。
そのため、日焼けによるカラダの負担がさまざまな症状の引き金になります。
毎日のUVカット・UVケア・熱中症対策をどのように過ごすかで、夏風邪・夏バテの予防が適うかどうかが決まります。
カラダに熱をこもらせないように過ごすことで、質の良い睡眠を毎日確保できます。
睡眠不足は熱中症の大きな要因です。
まずは、ゴールデンウィークの疲れをしっかり抜いて、毎日の暑さ疲れや効きはじめたエアコンによる風邪の予防を心がけることが大切です。
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