暦は大寒、まさに寒の内です。
寒さも厳しくカラダは一冬つづく寒さにくたびれています。
疲れたカラダは抵抗力をおとし、インフルエンザをふくむ感染症にかかると経過が長引きます。
冬の名残の大寒のころから、春のカラダ支度も進めたい頃。
これからの過ごし方がとても大切です。
年末から風邪をひき続ける方が多い今年の冬。
段階的に寒さが厳しくなるため、カラダが急に下がる気温についていかないようです。
一冬のカラダを温め続けるはたらきにも燃料切れの兆しがみえます。
自覚なく足元や腰が冷たいことが多いです。
足腰が冷え込むことで血行が悪くなり、カラダに疲労の要素がたまります。
見立てのポイントは下半身のむくみや湿った咳です。
疲労の要素は体内では余分な水分と一緒に停滞します。
起床時の排尿量がいつもよりも少ないようなら、質の良い睡眠がたりていません。
体温が下がりやすく・足元から冷え込む大寒のころは、ふだん以上にカラダをしっかり保温してたくさんの睡眠時間を取ることが必要です。
鍼灸治療をご希望される方の多いお正月明け。
日常のリズムにカラダを立て直すことでも負担になります。
すこしでもカラダに異変を感じたら、まずは温かく過ごして休むこと。
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