暦も寒露を迎えると、
すっかり秋本番。
涼しい風も一日中。
そんな涼しい風に
カラダがさらされ続けると、
くしゃみや咳の風邪が
目立ちます。
涼しい風は、
呼吸器の風邪ばかりでなく、
呼吸をこわばらせ、
息を浅くすると
嘔吐の症状を伴う風邪を
ひいたり、
足元から冷えが入り込むと
こむら返り・腰痛・膝痛などの
関節痛をともなう風邪を
ひいたり、
お腹に冷えが入り込むと
腹痛・下痢のおなかの風邪を
ひいたり、
カラダを表面から冷やして
血行が滞り、
湿疹・じんましんのような
お肌症状の風邪を
ひいたり。
などなど、風邪症状とは
思わないような症状が
目立つ寒露の頃。
外気の影響に反発すると、
カラダは発熱します。
それでも、
強い寒気を感じないと、
発熱するきっかけをもてない
涼しい秋。
発熱してカラダの働きを
たかめきれないため、
冷え込みの影響をカラダにとりこみ、
発散できない状態
=風邪(冷え込み)に負けている状態
が続いているこの頃。
そんな抜けない「隠れた風邪」には、
お灸で対処すると手軽です。
は、10月11日に講座が開催されます。
また、
自宅で据えるお灸(風邪)
は、10月25日に講座が開催されます。
こちらのご案内は、また後日。
カラダの表面の冷えをためないように、
毎日の入浴は、くれぐれも「湯冷め注意」です。
入浴後は、カラダをよく乾かして
早めの就寝を心がけましょう。
どうぞ・どうぞ、お大事に。
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