年末から三が日にかけて、
生活リズムや食習慣が
いつもと違ってお過ごしの方。
体調が調いにくいようです。
しっかり睡眠をとって、
カラダを十分回復して
新しい年をスタートしたいですねぇ。
そうはいっても、
「質の良い睡眠」って、
この時期、
取りにくいものです。
そもそも
「横になって、眠っている」のが
「質の良い睡眠」なのか、
ということ。
「やさしい鍼」では、
「質の良い睡眠」は「活力に満ちた睡眠」と
考えます。
ははは。
表現が「ちょっと変」ですが、
「睡眠」とは「体力」が必要なものです。
※以下、「やさしい鍼」での考え方。
ご参考まで。
「睡眠」とは「カラダの回復」と
考えます。
日中、「カラダの活気」をもって、
手足や頭、食べこなす活動を
こなしていました。
その「活気」をカラダの外側から
カラダの内側へ向けることで、
「手足・頭・食べこなし」の「活気」が
「回復」へ循環を変更します。
この「活気」をもって、
「しっかり回復」するわけです。
「活気」が内側へ集中するため
「頭・手足・お腹」への「活気の循環」は
低下します。
そのため
「質の良い睡眠」は
「ぐっすり眠り」、「頭・手足・お腹」は
ゆるゆる、という感じになります。
「質の良く無い睡眠」=「カラダを横たえているだけ」
・呼吸が浅い=活気が弱い
・カラダが冷めている=カラダを養う力が弱い
・カラダの縮こまり=カラダを支える力が弱い
・過食=お腹の渋滞
などで、「カラダの活気」に集中力がないと、
長時間横になって「寝入っていて」も、
「回復」という「カラダの働き」は
高まりません。
充分な睡眠時間をとっているのに
寝起きにすっきりした感じがなければ、
もしかしたら
「十分な回復」がしつらえられないのかも
しれませんね。
お正月も明けると、
平常通りの日常生活。
もし、回復が追い付かなければ、
「やさしい鍼」でおカラダの回復のお手伝いが
できたらなぁと思います。
お大事に。
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