2011年は、
気持ちの不安から、
鍼灸の手当ての最中、
ご縁のある方との
「会話」がとても増えました。
加えて、
気疲れからか、
お仕事や日常のストレスからか、
「目の疲れ・頭の疲れ」を
訴えられる方が、
多かったように感じます。
そうした方々とのご縁から、
「目や頭の疲れ」を
お時間をかけてでも、
解消できたらなぁと、
日々の臨床で、
「やさしい鍼」らしいやり方を
導き出してみました。
「やさしい鍼」、なのに、
たどり着いたのは
「お灸」、でした。
平常の「鍼灸の手当て」では、
30分から40分ほどを目安に、
施術を行っています。
「気持ちや精神・頭や目の疲れ」対策には、
約1時間ほどかけて、
ゆるりと「お灸」を楽しんでいただけたらと思います。
「お灸・リラクゼーション」は
ご予約いただくときに、
お申し付けいただければ、
お時間枠をお取りしていきたいと思います。
お時間は約1時間ほど。(お時間は目安です)
料金は5000円です。
お灸と手当て中心になります。
「鍼灸治療」というスタンスは
取っていないので、
「鍼灸治療の効果」というよりは、
「気分転換」になるのでしょうか。
「手当て」に関してですが、
2011年の震災以降、
「手当ての時間」が
とても増えました。
「気持ちがほっと」するのでしょうか。
おカラダの「余計な緊張」も
解けやすくなります。
加えて「目・頭の疲れ」の解消を
目的に「お顔」に鍼灸や手技を加えることで、
「気分転換」ばかりでなく、
「ちょっとした美顔」にも
お役にたっているようです。
女性の方々はお化粧をされるので、
あまり行ってきませんでしたが、
男性の方では、
お顔の色つやなどに
変化が出られる方もいらっしゃるようです。
「お灸・リラクゼーション」のときには、
お顔・頭などに、
お灸や「手当て」を施すことになります。
お化粧の心配がある方は、
事前にお申し付けいただけたらと思います。
「お灸・リラクゼーション」で、
おカラダや気持ちの余計なこわばりが抜けると、
肝心なところに「力強さ」が取り戻せます。
「お灸・リラクゼーション」の本来の目的が
こんなところです。
「放松(ファンソン)」なんて、
太極拳の用語にありますが、
「やさしい鍼」で解釈させていただけると、
「心身のバランスの良い力の集中」
というところでしょうか。
余計な力を抜いて、
本来の力強さを取り戻す。
「リラックス」とは「無気力・無力」とは
異なることなのでしょうね。
そんな「リラクゼーション・放松」を
「やさしい鍼」の
「手当てのプログラム」に
取り入れて、2012年から
ご利用いただけたらと思います。
ご参考まで。
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