12月の「カラダ・さんぽ」は、
お休みや年末などもあるので、
合計3回。
平常よりも1回少ないのですよねぇ。
それでも「鍼灸病証学」での項目
「神」について、
お話をさせていただきます。
「やさしい鍼」では、
「気=働き」として「気」というものを考えています。
「人の気」は「人偏に動く」と書きますから、
「カラダや気持ちの動き」は
すべて「気=働き」を示してくれているのだなぁと。
「気」には「天・地・人」の
「三才」というのがあって、
・「天の気」は「お天気=気候の影響」。
・「地の気」は「雰囲気=居場所の影響」。
・「人の気」は「心やカラダの動き」。
「人の気」は「お天気や雰囲気」に影響を受けながら、
「自らの動き=心や体の動き」のバランスを
調えようとしてくれています。
このバランスを調えようとしてくれている働きを
「神」と言ったりして。
人のカラダには「神様」がいるのですねぇ。
その「神=か・み」は、
「か=火」と「み=水」から成っていて、
「火=動き・ココロ(精神)」と
「水=支え・カラダ(肉体)」のことなのですねぇ。
うちの近所に「神社」がたくさんあります。
「神様」がいらっしゃるところですねぇ。
「パワースポット」なんて
「いい雰囲気」のところなのでしょうねぇ。
お空には「竜神様」や「風神・雷神」なんて
「お天気の神様」がいらっしゃったりして。
カラダの内側と外側が
「気=はたらき」を「神=調整」して
関わりあってすごしているのですねぇ。
「やさしい鍼」の「神様の話=神話」でした。
ほんの・ほんの、ご参考まで。
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