夏の疲れ・エアコン・風邪について
今年は、
残暑が厳しく、
そして、
長いです。
もうすぐお彼岸を迎える頃なのに、
東京都は未だ気温30度以上。
夜になっても、
お部屋の室温が下がらないと、
どうしても「エアコン」に頼りたくなります。
日中も、
公共交通機関や、
公共施設などでは、
暑い日ほど「エアコン」がしっかり効いていたりして。
カラダは梅雨時から夏にかけて、
毛穴を開いて「汗をかくカラダ作り」をしてきました。
そして、
「秋の涼しい風」を肌で感じることで、
徐々に「毛穴を閉じて・秋の目張り」をはじめるわけです。
「秋の目張りを始める」には、
夏場に培った体力で行います。
ひと夏の間、
「冷ますカラダ=毛穴を開き汗をかくカラダ」で過ごしていました。
休まっていた「温めるカラダ=毛穴を閉じて体温を高めるカラダ」は、
「秋の涼しい風」を感じることで、
「動物の毛の生えかわり」のように、
「冷ますカラダ」と入れ替わります。
これを「体力」で行うわけです。
しかし、
いつまでも「暑い日差し」が続いていると、
なかなか「温めるカラダ」に「カラダ作り」をする「きっかけ」が
みつかりません。
長い残暑を過ごしている間に、
「冷ますカラダ」は「カラダを冷まし疲れ」てしまいます。
「冷まし疲れたカラダ」が、
「毛穴を開いたまま」の状態で、
「エアコンの冷風」にさらされ続けていると、
「毛穴から寒さが侵入」して、
「風邪をひく」ことがあります。
「冷まし疲れたカラダ」は
「体力をすっかり消耗」している状態です。
「疲れた身体」では
「風邪をひく」となかなか回復しません。
長い残暑の過ごし方の工夫で、
「秋に向けてのカラダ作り」と
「体力の回復」が欠かせません。
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