~「夏のカラダ・冬のカラダ」~
カラダはいつも
「外界の変化」に適応できるように、
カラダの働きのバランスを
こまめに調整しています。
外界の大きな変化は、
「秋からの涼しさ」「冬の寒さ」「春の暖かさ」「夏の暑さ」です。
残暑の頃を迎えると
「夏の暑さ」に適うように
「カラダのバランス」を
調整し続けてきた「冷ますカラダ」は、
「秋の涼しい風」を受け始めると、
徐々に「開いた毛穴を閉じ始め」て、
「温めるカラダ作り」を始めます。
とはいっても、
「涼しい秋」のころから、
「カラダの内側」が「急に温まる」わけではなく、
「カラダの表面を冷まさない」ように
「カラダの目張り」をしていくわけです。
「毛穴を閉じて」涼しい風の侵入を防ぐことで、
「カラダの表面の冷え」からからだを守ります。
本格的に「カラダの内側が温まる」のは
「寒い冬」を迎えてからです。
未だ気温の上下のある「秋」は、
「カラダの内側を温める働き」が高まってしまうと、
「暖かい日」には「カラダに熱がこもってしまう」ため、
不都合があります。
「毛穴を閉じるだけ」で「
涼しい秋」を過ごすことで、
「気温差」に適応しやすく過ごすわけです。
こうして少しずつ「外界の変化」を感じとりながら、
カラダは毎日、
「カラダの働きのバランスをこまめに調整している」わけです。
昨今、気温や湿度の急な変化や、
異常気象により、「カラダの働きの微調整」には、
とてもストレスがかかっています。
急な気候の変動にカラダが疲れないように、
飲食や衣服の調整を上手に楽しまれる工夫が必要ですね。
ご参考まで。
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