~「カラダの向き」~
真冬の「寒さ」には、
一冬「カラダを温め続ける」という
「カラダのハッキリした向き」があります。
真夏の「暑さ」には、
ひと夏「カラダを冷まし続ける」という
「カラダのハッキリした向き」があります。
春先や残暑のころは、
こうした「暑さ・寒さ」が交互に行き来するので、
「カラダの向き」がはっきりしません。
「カラダの向き」が定まらないと
「カラダの勢い・力強さ」は、
発揮できません。
こうした「季節の境目」では
「飲食や過ごし方の工夫」を、
こまめにすることで、
「カラダの向き」の「微調整」が必要になります。
・「冷ますカラダ」で「涼しい日」を迎えたら、
「冷ます食材」を「温かく」召し上がるとか、
熱めのシャワーを浴びて、
カラダの表面の「冷え」を取り除くとか。
・「温めるカラダ」で「暑い日」を迎えたら、
「温める食材」を「冷やして」召し上がるとか、
ぬるめの湯船につかって、
カラダに「熱」をこもらせないように過ごすとか。
毎日の「気候の変動」を、
肌で感じられるようになると、
毎食の献立・調理法・食材選びが楽になりますし、
入浴の工夫や寝具の工夫も、
選びやすくなりますね。
ご参考まで。
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