汗疹の湿疹対策
「やさしい鍼」での
「汗疹の湿疹対策」。
原因別に、掲載してみました。
・カラダの表面の熱にたいして
もっぱら「日差し」によって、
皮膚表面に「熱」がこもっている状態ですね。
「熱を冷ます」ことで、「かゆみ」症状は治まりやすくなります。
「冷水シャワー」や「冷たいタオル」で、
皮膚表面を冷ましてあげるとよいですね。
「掻きこわし」などで、「お肌」が傷ついているような状態であれば、「保湿」などで「スキンケア」しておかれることをオススメします。
・皮膚の下のむくみ・水のめぐりの停滞にたいして
「血のめぐりのポンプの疲れ」がある状態です。
「血のめぐりのポンプ」を養うには、
ニンニク・ラッキョウ・エシャロット・ニラ・玉ねぎ
などが、おススメです。
「心臓のポンプの疲れ」があるのに、
「さらに興奮させる」ような「カフェインの入った飲み物」は、
控えられたらよいです。
逆に「冷却水である水分」を、
「汗で失ったミネラル分」といっしょに取り込むことはオススメです。
代表的な飲み物は「麦茶」です。
そして、
「むくみ取り」の作用を加えた飲み物に「ハトムギ茶」があります。
「湿疹・お肌ツブツブ・ブツブツ・ブクブク」症状が顕著な場合は、
「ハトムギ茶」がオススメです。
・過食による「痒み・腫れ」の強い汗疹に対して
肉・魚・卵・乳製品・アブラは、控えめにされたらよいです。
とはいえ、
なかなかやめられない、という場合には、
やはり「食べ合わせ」で対処でしょうか。
こうした「タンパク質・脂肪」の類は、
「お腹の中で時間をかけて処理」されます。
できるだけ「食べこなす働き」を高めることと、
「飲食の持つ強い熱」を「冷ます」食べ合わせがポイントです。
大根おろし・ホースラディッシュ・カイワレ大根・
生のたまねぎ・わさび、などの「冷ます辛味」。
セロリ・パセリ・パクチー・シャンツァイ・シソ・ミント、
などの「冷ます苦みの葉物」。
皮膚にこもった「熱を冷ましながら洗い流す」食材。
ゴーヤ・ナス・ピーマン・パプリカ・きゅうり・トマト、などの「実のもの」。
陽射しから「実」を守るために「丈夫な皮」を持ち、水分を含んだものは「皮下のむくみを洗い流す働き」も期待できます。
「汗疹症状」から、どのタイプかを見極め、
オススメ食材をカラダに適った形で取り込めたらいいですね。
ご参考まで。
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