汗疹の湿疹について
夏場、暑い日差しに当たったり、
気温の高い日に汗をかくと、気になり始めるのが「汗疹」。
もっぱら「子供の湿疹」と言われていましたが、
今年などは、梅雨明けすぐの「気温の高い日」に、
大人の方が一斉に「汗疹」を訴えられました。
「汗疹」は、
汗が出きらないで「汗の出口」が塞がってしまったために、
膨らんだ症状です。
加えて、「熱」の要素があると「痒み」を伴います。
汗をたくさんかきやすい「上半身」や、
ベルトのあたるところや、
ひざ裏など、湿気がこもりやすいところも、
「汗が出きらない」で膨らんでしまいやすいところです。
こうした「汗疹のできやすいところ」や、
ほかの「汗疹のできにくいところ」の「汗疹」などは、
「やさしい鍼」では「汗疹の下の緊張」が原因と考えます。
「腰や背中」なども、筋のこわばり・緊張が強いと、
「汗疹」ができやすいです。「首・肩」なども、
「凝りやすい」方は、「汗疹」ができやすいです。
「汗疹」ができているところは、
普段から「こわばり・緊張しやすいところ」の目安になります。
ご参考まで。
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