「夏の暑さ」に抗うために「カラダの熱を冷ます」工夫を、
カラダはいろいろな方法で行います。
「カラダを冷ます」には
「冷まし続ける体力」が必要になります。
日本の四季は、3か月ごとに春夏秋冬の移ろいがあります。
そのようなわけで、「夏」も3か月が目安。
「6月の梅雨」のころから「夏の走り」で、
「冷や冷やした湿気」にカラダをさらし「発汗の練習」。
「7月の真夏」を迎えて「夏の旬」。
「汗をかき、カラダの表面を冷却」することで「夏の暑さ」をしのぎます。
そして、「8月の晩夏・夏の名残」の時期。
夏の名残といっても「残暑」と書くように、
未だ「暑さ」が続きます。
それでも「収穫・実りの秋」に向けて、
「カラダの中に秋・冬の支度」をするための
「燃料補給」を始める時期でもあります(夏の土用のうなぎなどは風物詩)。
こうした「季節の移ろい」を、
例年通りであれば、カラダは楽しみながら経過することができます。
しかし、「暑さ」が過ぎたり、「長い夏」だったりすると、
カラダは働きが追い付かず、
辟易としてしまいます。
夏の間に「さっぱりと汗をかいて、カラダの働きを冷まして
(カラダの温める働きを休養させる時期)」過ごします。
こうして「秋・冬」の支度をしながら、
カラダの滞りを発散させる時期でもあります。
過ごし方の工夫で「身軽に夏を過ごしたい」ものです。
ご参考まで。
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