そもそも、
人のカラダは「効率よく」できています。
冬の寒い間は、
「カラダの熱」を「外気」に奪われないように「毛穴」を引き締め、
「体温」を高めるようになっています。
それが、
「春の暖かい風」にさらされると、
のぼせ予防のため「毛穴」が開いて、
「体内のこもった熱」を発散しやすくしていきます。
「夏の暑さ」にさらされるころになると、
いよいよ「表の暑さ」でカラダが「温まり過ぎない」ように、
「カラダの働きを冷まして」過ごすようになります。
適度に「冷まされたカラダ」は、
たくさんの飲食を必要としませんし、
カラダの余分な仕事「温める・体温を高める」疲労が少ない分、
少なめの睡眠時間で足りるようになります。
この時、「低下したカラダの働き」に
「負担をかける」様な事があると、
「カラダ」はすぐに「疲れて」しまいます。
そもそも「カラダの働きが下がっている状態」ですから。
そんなわけで、
「夏の暑い時期の過労・肉体疲労」は要注意です。
もちろん、疲労した後に、軽い睡眠を取ったり、
疲れた時には「精のつくお食事」もよいと思います。
「肉体労働」などをしていないのに
「過食・熱性の強い飲食」を日常していると、
そもそも「食べこなす働き」が低下しているころですから、
「飲食の処理」が進まず「カラダに余分な熱」を
こもらせることになります。
「食べこなせない飲食物」がお腹の中に停滞していると、
それだけでも「カラダが支えることに疲労」を感じて、
「だるさ」を引き起こすことにもなります。
「夏の暑さ」を感じたら、
「汗をかくほどの労働」は控えめにして、
ゆるりと過ごし、そして、飲食は「冬ほど必要ない」と考えて、
軽め・軽めのお食事で過ごされることがオススメですね。
ご参考まで。
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