「やさしい鍼」では、
「お腹の働き」を「キッチン」にたとえて、
お話しすることがあります。
「食べこなすお腹」は「コンロの上のお鍋」のようなものです。
「おへその下」に「コンロ=お腹を温める・
体温を高める働き」があります。
「胸」は「呼吸の力」で「換気扇」の役割をします。
「おへその下」の「火力」が弱いと、
「お鍋」が「グツグツ」と
「食べたものをとろかす」ことができません。
「分離できないお鍋の中身」は、
そのまま「やわらかいまま」排泄されてしまいます。
また、「おへその下の火力が弱い」ことで、
「呼吸の力=換気扇」も働きが弱いです。
そのため、
「カラダ中に湿気」がたちこめて
「むくみ・手足のべたつき」などがみられるようになります。
このほか、
「おへその下の火力が弱い」ことで、
「カラダ中の働き」がたかまりません。
このため「だるさ」や「冷え」や、
「節々のこわばり」などの症状も起こりやすいです。
そして、
「外界の気温・気圧・湿度の変化」にも、
「十分な体温で抵抗」することができないため、
こうした「環境の変化」でも「下痢症状」がひどくなりやすいです。
ご参考まで。
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