~「胸やけ」の対処法~
「過食・偏食」「精神的なストレス」
「姿勢」などが引き金で発症する「胸やけ」。
「胸やけ」は「胃袋に熱がこもる」状態です。
「引き金=原因」を取り除ければよいですが、
コントロールするのが難しい場合もあります。
ここでは「胃袋にこもる熱」を、
上手に「冷ます」ことに目を向けてみます。
「胃袋」は「おへその上」に位置しています。
自然界で収穫される「お野菜」。
地面を「おへそ」に見立てます。
「地面の下」で収穫できるものは
「カラダのへそから下」に効果が見込まれます。
「地面の上」で収穫できるものは
「カラダのへそから上」に効果が見込まれます。
「地面の上」で
「丸く・やわらかく・水分をたくさん含んでいる食材」が、
「胃袋の位置」に適い、
「こもった熱性」を「冷ましてくれる働き」を持ちます。
オススメ食材は「きゃべつ・レタス」の類のものです。
たくさん含まれている「水分」を、
「生」で頂くことにより、
「胃袋の熱」を「冷まして」くれます。
※「胸やけ」の原因が「胃袋」ではなく、
もっと「下」に原因があることがあります。
「腸のほうにたまった飲食の熱」であれば、
「ガジュツ・ウコン」のような
「苦みの強い・土の中で収穫できるもの」
を用います。
ほか、「過食・熱性の強い食材による偏食」が
原因で「胸やけ」している場合は、
お食事のとき、
「大根おろし」を添えておくことをオススメします。
※「大根おろし」だけを召し上がると、
「胃を冷やしすぎる」ことがあります。
「大根おろしの解熱作用」を活用する場合は、
お食事のとき、
他の食材と合わせて召し上がられることをオススメします。
また、「胸やけ」症状を軽くするために、
お食事以外で「大根おろし」を召し上がる場合は、
「大根おろし」の10分の1くらいの「生姜おろし」を一緒にして、
「お醤油」や「めんつゆ」をかけて召し上がることをオススメします。
「生姜おろし」は「胃の働きを高める」働きと
「筋の痛みを取り除く」働きがあります。
「冷ましすぎる大根おろし」を
「調和させてくれる」ために
「少量」加えることがポイントとなります。
また、「大根おろし」と「生姜おろし」という
真逆の性質同士の組み合わせですから、
「お醤油」や「めんつゆ」などで「極端な組み合わせ」を
「なじませ」る必要があります。
ご参考まで。
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