沖縄が梅雨入り。
そうなると、
東京は一か月後に
梅雨入り、ですね。
6月初旬ごろ、
でしょうか。
このころ、
子供ちゃんの「おなか」は、
湿度や気温の影響で、
「もたれ」やすくなっています。
「草を楽しむ」と書いて、
「薬」とあります。
湿度の気になるこの時期、
ちょっと「苦み」を楽しみたい。
でも、
お子さん向けの「苦み」って、
どんなものがあるでしょ。
「苦み」は、
「カラダの湿気を乾かして、
排泄を手伝ってくれる働き」
があります。
※「苦み」を取りすぎると、
お腹が「冷めて」痛くなったり、
もたれたり、「下痢」をしやすくなります。
「食べ過ぎ」にご用心。
「甘味」を伴う「苦み」であれば、
子供ちゃんも、ちょっとよさそうです。
「酸味」「フルーティな香り」が
伴えば、さらに「お気に召す」予感。
そんなわけで、
この時期、
・「お腹もたれで機嫌が悪い」
・「お腹がポッコリ」
・「食欲があまりない」
・「お通じが付きにくい」
・「朝から活気がない」
ようなお子さんの「おやつ」に、
「オレンジピール」をご紹介。
写真の「上」のものは、
あまり煮詰め過ぎないもの。
「下」の写真は、
しっかり煮詰めたもの。
お子さんの場合は、
「レア」な煮詰め過ぎないものの方が、
喜ばれるかもしれません。
作り方は、いたってシンプル。
1.「有機栽培のかんきつ類」の皮を、
「細く、柵(子供ちゃんが食べやすそうな大きさで)」に切ります。
2.お鍋に移し、お水から3回ほど「茹でコボシ」します。
3.お砂糖適量と、白ワインまたはオレンジキュラソー少し加え、
オレンジピールを煮詰めます。
4.オレンジピールの水気が飛んだら、火を止めます。
※「茹でコボシ」の回数が多い方が、苦みが抜けます。
※煮詰めるオレンジピールは、あまり「かきまぜ」ると、
形が壊れてしまうので、「ざっくり、1~2回まぜる」程度。
写真のものは、
「夏ミカンの皮」を
使いました。
※「みかんの種類」によっては、
ちょっと「苦み」が強いものもあります。
「柑橘系の皮」は、
「カラダを温める働き」のほか、
「胸のむかむか」を取り除いてくれます。
※「二日酔い・乗り物酔い」にも良いですねぇ。
また、
「食物繊維」をたくさん含んでくれているので、
「お通じ」を促すことも期待できます。
「甘味」を加えることで、
「食欲のわいたお腹」に「燃料補給」することで、
「お腹」と連動する「手足」も
「伸び伸び」動きやすくなります。
「梅雨時」の「ジメジメ・どんより」した心身の、
ちょっとした「気力の薬」として、
「オレンジピール(子供ちゃんは「レア」で)」。
オススメですね。
ご参考まで。
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