気温も上昇してきて、
新年度・新学期を迎えて、
気持ちもカラダも「イライラ」が
たまります。
環境の変化で、おカラダは
お疲れ気味。
しっかり休みたいけど、
「寝付けない・寝つきが悪い」。
そんな「イライラの不眠対策」を
ご紹介。
「のぼせ・イライラ」は、
「吐き出せない息」が「胸」に充満している状態です。
「胸や肩がこわばり」、呼吸が浅く・荒くなっているために、
「吐き出せない息」が「熱」を持つようになります。
「胸の充満した熱」は「アタマ」を「のぼせ」させます。
「精神的なストレス」や「気温の変化」、
「時間に追われる緊張感」などは、
「呼吸器や循環器」に負担をかけます。
その負担から「心臓や肺」を守るように、
「肩や胸」は固くこわばります。
一時的なこわばりであれば、
様々なストレスから「胸」を守ってくれますが、
慢性化すると、「息と血のめぐり」が「胸のこわばり」で、
身動きが取れなくなってしまいます。
そうすると「胸の中」に「滞った呼吸」や「循環できない熱」が、
「のぼせ・イライラ」を発症します。
「心臓」は全身へ「血のめぐり」を促す「ポンプ」です。
一日中、発熱しながら、働き続けます。
その「心臓」を冷ますために「肺」は、
「呼吸」の働きにより、「心臓を冷却=空冷」しています。
「胸が固く」なると、「心臓のポンプ」はのびやかに動けなくなります。そのため、さらに「強いポンプ」を働かせてしまいます。
結果、「胸に熱」がこもり始めます。
加えて、「胸が固い」ために「肺」は「深い呼吸」が行えず、
「熱くなった胸」を「冷却・換気」することができません。
「対人関係」による「精神的ストレス」や、
「時間に追われるストレス」。
加えて、異常気象やエアコンによる「カラダが適応しきれない気温の変化」。
こうした「胸にかかるストレス」が、「のぼせ・イライラの不眠」の種明かしです。
「アタマや胸ののぼせ」があるときは、「熱」を冷ましたいですね。
「上半身の熱」を冷ましてくれるのは、
「苦み」を含んだ「茎のもの」や「葉のもの」がいいですね。
「イライラ・滞り」があるときは、「ガリガリ」かじって、
「あご」を使って「かみしめる」と「ストレスの発散」になります。
※あまり固いものでは、「歯」を悪くしますが、
「歯ごたえのあるもの」は、オススメ食材ですね。
「春」という季節は、とても「のぼせやすい」です。
この時期の「オススメ食材」は、
「のぼせ・イライラ」に適った食材が出回ります。
「苦みと歯触り」のある食材で、
「セロリ」などは「ちょっと味を付けて」生のまま
バリバリかじったらよいですね。
「アタマ・胸ののぼせ」を冷まして、「歯触り」でストレス解消です。
加えて、「イライラ」して消耗した「気力と血のめぐり」を補うのに、やっぱり「生の人参」をパリパリかじったらよいですね。
生で人参をかじると、少々の苦みと甘味を感じます。
「胃もたれ」しやすい方は、「大根」をやっぱり「生」で、
かじったらよいですね。
「大根の下の方」は「辛味」を感じます。
ちょっと「イライラ」が強いとき、
水分の少ない・辛味の強い「下の方」をバリバリかじると、
「辛味」の味わいがカラダをすっきりさせてくれます。
「ホースラディッシュ」も、「生」では「辛味」を感じます。
「粘膜」の血行をよくしてくれますし、消化の働きも助けてくれます。
「セロリ」「人参」「大根」「ホースラディッシュ」を
「野菜スティック」にして、夕食の後や、
就寝前に「のぼせ・イライラ取り」に、
ちょっと楽しまれたらよいですね。
ご参考まで。
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