春眠、暁を覚えず、処々に啼鳥を聞く
春の夜は寝心地が良いので、夜明けになっても目が覚めない
ここのところの「春の寝つき」はいかがでしょうか。
夕方からの「急な気温の低下」も、徐々におだやかになってきています。
そして、「暁を覚えず」ですね。
朝、眠気が強く、なかなか「寝心地の好い寝床」から、
這い出してくる「活気」が湧いてきません。
そして、午前中も、なんとなく「眠気」をともなったまま、
なんとなく、「低空飛行」で過ごして、
「お昼ごはん」をすませると、「睡魔」が襲いかかってきて。
夕方も、はやくから「眠気スイッチ」がはいってしまい、
結局、一日中「眠い」・・・。
「春真っ盛り」に向かって、「ゆるみ・のぼせ」るカラダは、
「お腹の働き」が低下します。
※胃腸の筋肉が、冬の間、活気よく動くことで、体温を高めてくれていました。
※春の陽気を感じると、胃腸の筋は動きをおさめてしまいます。
※「緩んだお腹・胃腸」では、手足もだるく、日中活動するスイッチがはいりません。
「頭ののぼせ取り」には、「苦みの芽のもの・お花」などが良いです。
「緩んだお腹」には、「香りのよい食物繊維」がオススメです。
まだ寒いかな、という日には、
「炙ったきのこ」などは、香りと食物繊維を兼ね備えます。
今日は温かいなぁ、という日には、
「梅酢やレモンをしぼりかけた海藻サラダ」などは、
「腸に刺激」を与えて、働きに活気をもたらせてくれます。
※酸味は、筋を引き締めて、のぼせの熱を冷ましてくれます。
そして、
「春」は「冬の閉じこもったカラダ」から、
「夏のひらくカラダ」へ「移り変わる時期」です。
カラダは「カラダの側面」を「蝶つがいを開く」ように、
緩ませていきます。
花粉症症状の甚だしい方にもおすすめです。
「首の両脇」「わき腹」「脇の下」を、
「たっぷり息を吸いながら」「のびのび」させていただけたらと思います。
ご参考まで。
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