本日夜にお越しの患者さんのご紹介で、
春の嵐の「すっきりお空」に「真ん丸お月様」が
顔を出してくれていました。
ははは。
お月見・お月見。
春の「冷えのぼせの花粉症」。
「簡単ツボ・エクササイズ」では、
いろいろ「オススメ食材」をお話ししています。
でも、「食べること」ってお話ししても尽きませんねぇ。
そんなわけで、お話からこぼれてしまった「お献立」。
・のぼせを冷まし
・疲れた身体を養い
・カラダを温める
食べ方
=「緑豆春雨と大根・人参・玉ねぎの鶏がらスープ」
・春雨=疲れた身体でも、たべやすい・カラダを冷ましながら養う
・大根=消化を促し、辛味の働きで、胃の働きを高める
・人参=消耗している血のめぐりを養う
・玉ねぎ=辛味で血行をうながし、頭ののぼせを取り払う
「玉ねぎ」は、「呼吸の働き」を高めてくれます。
結果、「深い呼吸」で「鼻粘膜・眼の粘膜・のどの粘膜」の「血行」を
うながして「のぼせとり」をしてくれるわけです。
「つかれ」には「食べやすさ」の工夫
「冷めたカラダ」には「染み透るような熱」を補う工夫
「のぼせ」には、「苦み」で冷ますか、
「血行を促進」して「熱のこもりを取り払う」かの工夫
春は「芽吹きの症状(首から上ののぼせ症状)」が目立ちます。
そんなときには「春の芽吹き食材」を、カラダに適った形に工夫して、
「おいしく」召し上がられることをオススメします。
ご参考まで
コメントをお書きください
キタガワ (木曜日, 24 2月 2011 13:01)
先日のコメントにお返事いただきありがとうございました。
不躾ながら質問をさせてください。
主人が仕事の都合上、不規則極まりない生活をしていまして、眠りのゴールデンタイムどころか毎日6時間の睡眠をとるのも難しいのです。なるべく疲れをとって休んでもらいたいので食養生で食生活
に気をつけ中性脂肪が高めということもありお肉は少なめ、和食中心で用意しています。毎月2回ほど整体に行ったり某健康グッズ販売のお店のネックレスやチタンテープなどで本人なりに労っているのですが、ほかにもなにか手助けできないかと思います。
なにか素人でもできる、少しでも効果のある方法を教えていただけないでしょうか。
勤務先の提携医には仕事を辞めればいいと言われましたがそんなわけにもいかず困っております。
博心堂鍼灸院 すずき です (木曜日, 24 2月 2011 21:14)
キタガワさま
コメントありがとうございます。
ご主人様、お仕事たいへんですね。
お仕事の負担は、程度の差こそあれ、ずっと続きます。
やはり、効果的なおカラダの回復方法は「睡眠」です。
時間が短いようであれば、できるだけ「質の良い睡眠」が
取れればよいですね。
人は、カラダに不安があると、きゅっと抱っこされると
安心します。(子供ちゃんなんか、抱っこしていると、
安心して眠ってしまいます)
カラダの疲労は、「せなか」にたまります。
「息を詰めて、集中して」疲れをためるなら「肩のあたり」。
「ストレスで、過食傾向」の疲労感なら「背中の真ん中あたり」。
「長時間の根を詰めた仕事」の肉体疲労なら「腰・お尻」。
この辺りを目安に、しっかりと「さすって」あげるとよいです。
ご主人様には、うつ伏せになっていただき、
見当を付けた場所に向かって、背中全体を「さすって」いきます。
うまくいっているなぁ、という目安は、
ご主人様の呼吸が「ふかく」なっていくこと。
最初は、慣れないかもしれませんが、
毎日続けてあげることで、疲労が軽くなればと思います。
「せなか」は、「カラダの消耗」を「補う」ときに、
「やさしい鍼」でも、狙いをすまして「手を当てて」いきます。
服の上から、じっくり・しっかり・深い呼吸をいざなうように、
「目安の場所」に「向かって」さすりあげてみていただけると
好いかと思います。
キタガワさんご自身も、ご主人様にやっていただくと、
勘所がわかるとおもいます。
ご主人様の「こうしてほしい」が、ご主人様の「手」を通して、
ご理解できるかと思います。
ちょっと試していただきながら、引き続き、
ご質問をいただけたらと思います。
ご参考まで。