東京は雪がちらついたり、先週の暖かさから、
再び寒くなりました。
三連休は、お天気が悪いとのこと。
不純なお天気が続きます。
体調もお天気に揺さぶられっぱなし。
春先は、風邪でもないのに
「咳」が出ることが多いです。
なんで??
そもそも、「咳」ってなんでしょ。
「風邪の症状」と思ってしまうと、
「してはいけないこと」のように思えてしまいます。
「やさしい鍼」では、
「咳」は「カラダの換気扇」と考えます。
とくに、「春先の咳」はとても大切で、
・気温が低い「足元の冷え」
・気温が上昇し始める「頭・胸ののぼせ」
のカラダの温度差の調整を「咳」で行っています。
「咳」は「強くて・深い呼吸」です。
「吐き出す息」は、「胸にこもった熱気」を
強く吐き出す作用があります。
「胸ののぼせ・熱気」が、春先の急な気温の上昇で、
カラダは気になります。
そうすると、「換気扇(吐き出す息)」を「強め」にします。
「咳」です。
「気温の急な上昇」による「体内のアンバランス」を
「咳」で解消しているわけです。
ちなみに、
「足元の冷え」が気になると、
「脚・腰の痛み」「下腹の痛みと下痢」などの
症状につながります。
「冷え」に対して、「脚・腰の筋」が緊張して「下半身を温め」たり、
「下腹の冷え」を「下痢とともに排泄」してくれています。
「頭ののぼせ」は「鼻水」や「鼻血」で、
「汗」のかわりに「熱を排泄」してくれています。
近所の書道の先生のお宅の「赤い梅」が咲き始めました。
もう、春ですね(暦では・・・)。
「カラダの声」も、にぎやかになり始めました。
どうぞ皆様、お大事になさってください。
ご参考まで。
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