今日は、冷たい風が、ビュービューと吹いていました。
でも、
お日様の光は、どんどん「暖かさ」を増しているようです。
先週位から、気温が上昇。
「冷えのぼせ」の症状を訴える患者さんが多い一週間でした。
本日お越しの患者さんたちは、
脈をとると、二週間前の「風邪の脈」ではなく、
「アレルギーの脈」に変わられていました。
「冷え・のぼせ」ということですね。
気温が上がってきていると、
「冷え」の要素よりも、
「のぼせ」の要素のほうが、
症状に関連がでてきます。
菜の花の「にがみ」は、
「のぼせの熱」を取り除いてくれます。
ウドは「肩・首のこわばり」を取り除いてくれます。
こうした食材を、
加熱して召し上がられると、
急な「のぼせ」症状を、上手に冷ましてくれます。
「加熱」という調理法をオススメするのは、
「カラダの冷え」が、前提にあるためです。
もう少し気温が高くなって、
汗ばみ始めると、
「生」で召し上がってもよいかもしれません。
気温の上昇で、「のぼせを冷ます食材」を
積極的に食べたくなります。
でも、
「冷え」の要素がカラダにあるうちは、
上手に「加熱」して召し上がられたらよいですね。
「にがみ」と「かおり」のつよい「フキノトウ」など、
「てんぷら」にして召し上がられると、
「のぼせて、ねむくて、だるい」症状にオススメです。
ご参考まで。
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