本日の簡単ツボ・エクササイズは
しもやけ
あまり、目にしなくなったこの頃。
「やさしい鍼の見立て」では、
じつは、
大人の方も、子供の方も、
「しもやけ対策」を知っておくと、
重宝します。
「しもやけ」のお子さんだけでなく、
ママたちの「手荒れ」などにも
応用できます。
1.末端まで、じゅうぶんな「血のめぐり」が
行き届いていないことで、
「手先・足先が冷え」ます。
2.「血のめぐり」が不足した「手先・足先のお肌」は、
養われることがないので、「かさつき」ます。
3.「かさついたお肌」は「バリヤー」の働きが弱いので、
「外気の冷え込み」で、ますます「血のめぐり」が悪くなります。
4.「指先がかじかんで」「血のめぐりが悪く」なると、
「指先のむくみ・血のにじみ」など「しもやけ・あかぎれ」となります。
ポイントは、
・心臓のポンプが「寒さ」で、負担がかかっているので、
「体幹部」は寒くないように。
・指先のうっ血は、
肩・肘・腕や腰・股関節・太もも・膝・ふくらはぎ
などの「末端までの四肢のこわばり」が、かかわっているので、
体幹部に近い筋から、ゆっくりと「むくみ」を取り除くように、
「温かい手」で「軽く圧迫」するとよいです。
(文字だとちょっと難しい…。)
・指先・手先・足先の症状ですが、
そもそも「血のめぐり」を促す「心臓のポンプ」が、
十分機能していないことが、かかわっています。
講座では、いろいろ「オススメ食材」をお話ししましたが、
ここでは「玉ねぎ」をご紹介しようかな、と。
「辛い水気」をたくさん含んだ「たまねぎ」は、
「辛味」で「血のめぐり」を促してくれます。
(あまり、トロトロになるまで「火を通さない」ことが、調理のポイント)
ピーマンも「唐辛子の仲間」で、「丈夫なお肌」を養ってくれます。
(「夏のピーマン」は、日焼け対策によいです。)
人参は「甘味」で「足りない血のめぐり」を養ってくれますし、
葉っぱは、「血のめぐり」に活気を付けます。
(人参や、葉っぱの「苦み」は「末端のこもった熱」を、
軽く冷ましてくれます。)
玉ねぎ・ピーマン・人参に、
豚肉を加えて、消耗したカラダを、しっかり養います。
それを、「下腹まで、温かく、運ぶ」ために、
「とろみ」をつけます。
「しもやけ対策」に、
「玉ねぎ・ピーマン・人参・豚肉の葛あんかけ」
など、いかがでしょうか。
隠し味に「刻み生姜(きざみしょうが)」などを
加えると、さらに「冷めた胃の働き」も、温めてくれたりして・・・。
このような「味覚と調理法の組み合わせ」が、
バランス良いかと思いますが、
いかがでしょうか??
ご参考まで。
追伸:我が家の「給湯器」が、昨晩、動かなくなりました。
「点火プラグ」が、消耗していたとのこと。
僕の見立てでは「胸の冷え性」に分類させていただきました。
ははは。冗談・冗談。
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