毎日寒いです。
ここ2日ほど、お正月明け初めての雨が降ったようです。
今日も風が冷たかったです。
毎朝、目を覚ますのが「酷」になりますね。
「あったかお布団」との「わかれ」がつらい・・・。
そして、「寒くて寝入れない」。
そんなとき、
かかとの裏の「失眠」というツボがよく用いられます。
「やさしい鍼」では、
「脚が冷えて眠れない」という方に、
この
「失眠」というツボの
「お灸」をすえます。
「眠れない」ということに関しては、
鍼灸では、最初に「原因」を探し出します。
・カラダが冷えていて眠れない→寒くて、カラダが緊張しているため
・食べ過ぎて眠れない→飲食の処理に体力を必要とするため、
回復(睡眠)にカラダが集中できない
・日中のストレス・多忙で眠れない→肩の力が抜けず、
精神の覚醒状態がとけない
などなど。
女性では、ご妊娠や「月の周期」で、カラダの変わり目などでも、
「回復=睡眠」に集中することができない=「眠れない」
こともあるようです。
このなかで、「冬の寒さ」が原因して、
「足先が冷えて眠れない」患者さんが増えています。
実際に「足先の冷え」を感じていなくても、
「下半身のこわばり・委縮」は、
鍼灸師がお身体に触れると、顕著に感じます。
「脚」は「お身体の回復のバロメーター」です。
「脚」の筋がのびやかであれば、
好い睡眠がとれたのでしょう。
「脚」の筋がこわばり・縮こまっているようでは、
「寝不足=回復時間が不十分」
というわけです。
早朝、予約時間外で、
お子さん連れがお越しになることもあります。
子供ちゃんたちは、
「ご機嫌」が「ものすごくななめ」です。
鍼灸治療を済ませた後は、
カラダがあたたまり、
ご機嫌もよくなるのですが、
「朝の修羅場」
は、しばらく続きそうです。
そう、我が家の「遅咲きの豊後梅」が咲くころまでは・・・。
コメントをお書きください