3歳から6歳までのお子さんが、
「脚が痛い」と、
泣きながら、パパやママに訴えることが
あります。
なぜ??
成長痛にしては、
ちょっと時期がはやいかな?というところ。
「やさしい鍼」では、
「発育とカラダを養う力とのバランス」と考えます。
夜間によくみられる子供ちゃんの
「脚が痛い」症状。
日中、寒い中走り回ったり、
長距離自転車をこいだり、
ふだんよりも過激に遊びまわったり
した日の夜に「脚が痛い」場合、
太ももや、ふくらはぎを触ってみましょう。
かたくなっていれば「筋のこわばり」です。
もし、とくに普段よりたくさん走り回ったなどがなければ、
カラダの発育に「血のめぐり」が追い付かないのかもしれません。
この場合、「脚の筋のこわばり」はあまり感じません。
それよりも、「背中・腰」がかたくなっているかもしれません。
夜、眠っている間に、カラダは「日中の疲れの回復」を
おこなっています。
くわえて「カラダの発育」も、夜眠っている間に
盛んに行われます。
そんなわけで、「カラダを養う血のめぐり」が、
毎日「しっかりリフレッシュ」できていないと、
「日中の疲れの回復」に手間取り、
「カラダの発育」まで「手が回らない状態」になります。
それでもカラダは、なんとか「カラダを整えよう」としますから、
「足元の血のめぐり」を「回復・発育」にまわしてしまいます。
このとき、
「足元の血のめぐり」が、不十分なため、「脚が痛く」なります。
幼稚園や保育園に入園した。
お泊り・引っ越しをした。
昼間、知らない人に会った。
精神的な負担が、日中あったり、
日頃、ストレスをかけていても、
「カラダを養う血のめぐり」に負担をかけます。
子供ちゃんの「脚が痛い」があるまえには、
もしかしたら、毎日の過ごし方に「ちょっとした無理」が
かかっているかもしれません。
こうした「こどもちゃんの言葉ではないカラダメッセージ」を
周りの人が、気づいてあげたら、ちょっといいかも。
ご参考まで。
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