本日の「簡単ツボ・エクササイズ」は、
「出きらない便秘」がテーマでした。
お年を召されたり、まだ立ち上がらない赤ちゃんに
よく見られます。
そして、寒くなると
やはり、よく見られるようになります。
今日はそんな「季節感」もある「便秘のお話」。
今日あたり、東京でも「インフルエンザの報道」がありました。
寒くなって、乾燥してきたのでしょうねぇ。
寒くなってから「お通じが出きらない」「便意があっても便通がない」
などの症状があると、もしかしたら
「カラダの抵抗力の低下」
が見られるかもしれません。
こんな症状がみられる方、インフルエンザもご注意です。
「湯たんぽ」など上手につかえると、よいですね。
そして、
「湯冷め・寝不足」は、引き続きご注意ですね。
コメントをお書きください
須田 (日曜日, 12 5月 2013 14:25)
出きらない便秘で苦しんでいます。
博心堂鍼灸院 すずき (日曜日, 12 5月 2013 15:20)
須田様
コメントありがとうございます。
おカラダを拝見しないと、詳しいことはわからないのですが、
・お腹にガスがたまりやすい
・便意があっても、なかなか便が通じない
・排便後、便の残る感じがある
・お腹が張ったり、腰に痛みがある
・足元が冷えると、お腹が張りやすい
などの場合は、
下半身の縮こまりは、とても関係ありそうです。
単純な関節のこわばり・運動する筋肉の緊張ではなく、
カラダの消耗を「かばうような・下半身の縮こまり」が
考えられます。
カラダの回復を手伝いながら、
カラダ全体の委縮を取り除く方法に、
肩を回しながら深呼吸をする、
などは、効果的です。
下半身の縮こまりで、
重心が上がりやすくなると、
便意があっても、カラダは下半身に
力を及ぼせません。
肩の力を抜いて、
ほっと息が楽になると、
重心が下がります。
呼吸を楽にする、
というところでは、
わき腹のすとれっていなども
効果的ですが、
無理のない範囲で行いましょう。
また、かならず、
呼吸のリズムに合わせて動く
ということを、
心がけていただけたらと思います。
忙しいさなか、
あるいは、
不順なお天気の一時的な影響であれば、
こんな、カラダを楽しませる工夫を
お試しいただけたらと思います。
もし、
長期にわたっての、おカラダの不都合でしたら、
やはり、鍼灸治療が必要かと思われます。
あらためて、ご相談・ご予約などを頂けたらと
思います。
お返事まで。
お大事に。