ここのところ、風邪の患者さんが増えています。
我が家の娘たちも、なんとなく「風邪っぽい」様子。
こんなときは、
「お灸をすえ」ます。
とくに、長女が帰宅後、
「足が痛い・ひきつれる」との訴え。
「鍼灸師の娘」でも、「熱いお灸・痛い鍼」は大嫌い。
いつものように、「お手軽なお灸」ですませます。
ちょっと大きめに「モグサ」をひねって、
途中で取り除いてしまいます。
最後まで「焼切らない」ので、やけどの心配もありません。
少々「熱さ」を感じさせるくらいは、「ねらって」います。
でも、必要なところは、あまり「熱さ」は感じません。
慣れれば、だれでもできるのが「お灸」のよいところ。
さしあたり、僕がちょこちょこ、娘たちにお灸をすえて、
「お灸に慣れ」てもらえれば、そのうち、自分たちでやるでしょう。
お灸は「すえ方」を覚えて「すえる場所」を知っていれば、
お手軽に行えます。
さらに「コツ」を知ることで、効果も高まります。
最近、お灸の本をいろいろ調べていますが、
あらためて「よいもの」だと思います。
「和風な養生」として、今後、広まればなぁ、と思っています。
コメントをお書きください