朝夕、涼しい秋の風が吹くようになりました。
朝方の急な気温の低下のせいでしょうか。
寝起きの機嫌が悪いお子さんが増えています。
体温が高まらないのですね。
赤ちゃんたちは?
というと・・・。
生後3ヶ月以降、「首の座った赤ちゃん」たちも、
やっぱり「秋の涼しい風」にさらされています。
「秋の涼しい風」が「せなか・くび」にはいってしまうと、
「くしゃみ・鼻水・鼻づまり」
の症状がみられます。
「秋の涼しい風」が「おなか」にはいってしまうと、
「お通じがつかない・ガスがたまる・排便時痛みをともなう」
などの症状がみられます。
「おなかの冷え」は「あしもと」から、
入り込んでしまいます。
夕方、涼しくなる頃など、靴下をはかせてあげるなど、
「あしもと」の冷え対策をしてあげる必要があります。
また、
生後3ヶ月未満の赤ちゃんだと、
「温かいお腹」から生まれたままの状態なので、
そもそも「寒がって」います。
うまれてから、「おっぱいを飲みこなす」働きが、
上手になるまで、時間の掛かるお子さんもいらっしゃいます。
「お腹のはたらき」が上手な赤ちゃんは、
「排便のトラブル」はあまりおこりませんが、
「お腹のはたらき」がまだ上手でない赤ちゃんは、
「排便」にてこずります。
「やさしい鍼」では、
赤ちゃんの「おなかの働き」と「あしのスジ」とは
関連があると考えます。
授乳後など、赤ちゃんが落ち着いてから、
「赤ちゃんのあし」をちょっと刺激してあげると、
「おなかの働き」にスイッチが入りやすくなります。
「あしのスジ」を軽く屈伸させるように刺激するだけで、
「赤ちゃんのお腹」は、動きやすくなります。
上手になれば、そのまま「おつうじ」を向かえます。
生まれたての赤ちゃんは、
なんでも「はじめて」です。
こうした「カラダの外側からの刺激」を上手に
施してあげるだけで、
これから益々涼しくなる季節を、楽しく過ごしたいものですね。
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