博心堂鍼灸院の鍼灸治療のやり方を
「やさしい鍼」
とよんでいます。
「やさしい手」でお身体にふれることを
心がけています。
お身体を見立てるとき、
「てくびの脈」をとります。
このとき、
かんじゃさんの前腕部のお肌の状態
も、手をあてて「お肌の質感」を
みています。
残暑を迎えたあたりから、
この「前腕部のお肌の状態」から、
きゅうに「お疲れのうったえ」が
見受けられるようになりました。
汗ばんだ感じ・冷たい感じ・腕が細くなった感じ…。
こうした「前腕部のお肌の状態」だと、
「暑い日ざし」
にあたることで、カラダの中に「熱」を
とりこんでしまいます。
あせばむ=毛穴が疲れている
つめたい=血行が悪くむくんでいる
腕が細い=カラダが消耗して燃料不足
「暑い日ざし」は、
こうしたお身体に侵入すると、
「汗疹(あせも)」「かゆみのつよい湿疹」「肌荒れ」
の症状がおこりやすくなります。
ここのところも、
「暑い日ざし」が悪さをしているようです。
ほんじつも
1歳の汗疹ちゃん・小学生の湿疹ちゃん・大学生の肌荒れちゃん
が、おこしになられました。
みなさん、「カラダの消耗」が前提にあるので、
ちょっとこまめなケアが必要かと。
鍼とお灸のバランスが「ポイント」です。
う~ん、鍼灸師の「うでの見せ所」。
コメントをお書きください